日本ヴォーグ社の「棒針編み講師認定通信講座」をうけることにした。
入門コースの講師資格が取れるらしいが、目的はそこではない。
まあ、あっても邪魔にはならないだろうけど。
実は、セーターを原型から製図するコースというのが、これしか見当たらなかったのだね。
売っているセーターブックなどを見て、その通り編むことはほとんどしない。
好きなのは編み込みなのだけれど、模様を作ったりアレンジしたりするのが好きだ。
だって、面白いじゃない。
自己流である程度は編めるのだが、自己流はやはり限度がある。
脳梗塞の療養中で、障害者手帳の申請もまだできない。
就活の途中だったのだが、障害者手帳なしではきびしい。
手帳があっても、利き腕の麻痺ではかなり厳しそうだ。
ボンヤリしているのもシャクなので、この隙にリハビリを兼ねて編み物でもしてみようかという。
以前、脳出血をやったときは、数字が数えられなくなったから、目数も数えられなくなったのだが、今回その辺は大丈夫。
利き腕が不自由なので、多少作業はゆっくりになるだろうけど。
ということで、棒針編み講座ですよ。
初心者コースと、講師養成コースと分かれていて、製図があるのは講師養成コース。
でも、初心者コースを終了しないとそっちへは進めない。
あまりやったことがなかった模様編みが随分とある。
毛糸は一応いくつかついてくるが、用具は入っていない。
その都度自分で揃えてねということらしい。
というか、すでにある程度の道具を持っている人が多いのかな。
通信講座というと、道具付きというのが普通だったので、これは新鮮。
提出課題も自分の好きな毛糸を使えるし。
なんか、結構楽しいかも。
さあて、しまい込んだ編み針を引っ張り出すぞ。
最近のコメント